投稿者: ギャンブル依存症の深刻な問題
オンラインカジノが有する社会問題として知られている代表的なものに、ギャンブル依存症があります。
ギャンブル依存症は、生活や仕事の全てを放棄してまで、ギャンブルにのめり込んでしまうという恐ろしい症状です。
精神疾患の一つとして位置づけられており、立派な病気の一つです。
自分自身で立ち直ることは難しく、周囲の支えや専門機関での治療が必須となります。
オンラインカジノは勝ち負けのリターンの波が激しく、ボーナスやジャックポットシステムにより、さらに影響が大きくなりやすいです。
ギャンブルは、このリターンの差が大きければ大きいほど快楽が大きいとも言われています。
また、オンラインカジノは、自分自身でプレイヤーが賭け金を自由に設定することが出来ます。
クレジットカードの決済ができるということもあり、後払いできる手軽さから、限度額以上を使い込んでしまうこともあります。
現金が目の前で減っていく訳ではありませんので、金銭感覚が麻痺してしまい、借金を背負ってしまう原因になります。
日本国内には、ギャンブル依存症の患者数が50万人以上といわれています。
パチンコやスロットでも依存症の危険性はもちろんありますが、より中毒性の高いオンラインカジノは、さらにリスクが高くなります。
カジノ法案が成立とされましたが、その際にもギャンブル依存症の問題は常に話題に上がっていました。
ギャンブルに依存しやすい方がオンラインカジノに手出しをするのは避けておきましょう。
また、借金をしてまでオンラインカジノをプレイすることは取り返しのつかない結果に陥りやすいので、止めておきましょう。
悪質カジノによるスパム広告の蔓延
今現在、インターネットの掲示板などを中心にオンラインカジノのスパム広告が蔓延していると言えるでしょう。
その他にも、希望していないのにも関わらず無差別に迷惑メールとして、オンラインカジノの英文メールが送りつけられる例や、ブログのコメント欄にオンラインカジノの広告が貼り付けられるという例もあります。
オンラインカジノのスパム広告を打ち出しているのは悪質なカジノのウェブオーナーなのですが、一部の運営業者のおかげで、業界全体がマイナスイメージになってしまうことは避けられません。
オンラインカジノについて詳しく知らない一般層も、スパム広告の影響によってオンラインカジノに良くないイメージを持ってしまいます。
これは大変残念なことです。
スパム広告の蔓延は、オンラインカジノ業界からも根絶が求められています。
しかし、対策を打ちようがなく、受け取る側が迷惑メールが届かないように設定したり、コメント欄を書き込み不可にしたり設定するしかありません。
オンラインカジノのスパム広告の蔓延は、業界のイメージダウンに繋がる恐れが大きく、今後増えていく可能性もあります。
オンラインカジノ業界のサービス意識の薄さの問題
オンラインカジノのサービスレベルですが、その他のサービス産業と比較してもそのサービス意識が薄いです。
入出金のトラブルや登録関係のトラブルは多く、サポートに問い合わせることが必要とされがちですが、肝心のサポートが機能せず、十分な回答や対応を得られないということも少なくありません。
オンラインカジノは業界自体が歴史が浅いということもあり、サービスレベルが発展途上です。
今後オンラインカジノの地位を向上させるためにはサービス意識の改革を目指す必要があります。
日本語対応の充実したオンラインカジノは増えつつありますが、選ぶ際には顧客満足に特化しているオンラインカジノを選ばなければ、ストレスが溜まってしまう可能性が高いです。
オンラインカジノの誇大広告の問題
オンラインカジノは誇大広告が打ち出されることも多く、事実とは違う宣伝がされていることも社会問題の一つとなっています。
必ず勝てるなど財テクのように紹介されることも多いですが、いかなる攻略法を用いてもオンラインカジノのペイアウト率を左右することは出来ません。
オンラインカジノの運営会社は利益重視で運営を行っており、ハウスエッジが存在している以上、プレイヤーが確実に勝つことは出来ません。
しかし、まるで勝ち続けることが出来るかのように宣伝されているのは明らかに誇大広告です。
そういった宣伝に騙されてしまい、借金を重ねてまでオンラインカジノにチャレンジするプレイヤーも存在します。
既存のギャンブルよりも勝ちやすいとは言われているものの、けしてペイアウト率は100％を超えることはありません。
誇大な広告によってインチキな情報を信じてしまうプレイヤーが増えることで、ギャンブル依存症に陥ってしまったり、破滅してしまう事に繋がってしまいます。
必勝法と謳っておきながら、何の効果もないマネーシステムを紹介しているケースもありますので、気をつけるようにしましょう。